造成工事とは
造成工事(ぞうせい)とは、空き地や農地、田んぼや畑がある土地を宅地にするなど、土地の用途を変えるために行う工事のことを言います。そのままでは使えない土地を使えるようにするため、災害時でも安全性が十分配慮されるよう宅地造成等規制法に基づいた申請が必要です。
造成工事は土地自体の大規模工事のため個人が行うことは不可能で、中小規模であれば解体業者や外構業者に、大規模になると土木業者に依頼することになります。その他、不動産業者やハウスメーカー、建築士などに相談したうえで造成を実施することもあります。

造成工事の種類Role
一口に造成工事と言っても工程は複数に及び土地そのものに関わる工事のため、素人が行おうにも重機を使用するリスクや怪我などの危険が伴います。 また、造成工事にはいくつかの種類があり、その土地の状態によって行う造成工事の範囲や規模は異なります。
スドウ工営の造成工事の特徴Features

地ならし
田んぼや空き地などの土地に新しく住宅を建てるという場合に、安全に建築が行えるよう整地を行います。隆起した部分など凹凸があれば重機で踏む固めたり、岩や木くず、ガラスの破片やコンクリート片などがあれば、丁寧に取り除いていきます。
畑を耕すようなイメージで土から雑味を取り除き平面にする基本的な造成工事です。

伐採・防草
農地や空き地、田んぼなどでは、草木が生い茂っていたりします。その後、農地などではなく家が建つような土地にするためには、その場所に草木が生えないような対処をしなければならないため、生えている木を伐採し根を取り除き、まっさらにしなければなりません。
また、地ならしをして草木の伐採が終わっても、しばらく放置すると再び草が伸びてしまうことがあります。そういったことのないように、除草後は防草シートを被せたりという処置が必要です。

地質変更・地盤改良
長年手入れがされていなかった土地や田んぼなどは、地質が悪かったり表土が弱っていたりします。そのままの地盤で住宅を建てることは出来ないので、液状化か沈下によるひび割れが起きないように地盤改良工事を行います。
表層の土にセメント系固化材を混ぜ土地の強度を上げたり、鋼杭を打ち込むなどが代表的な工事方法です。

土盛・土止
土地が道路より低い場合、住宅を建てられるまでの高さに底上げする必要があります。
その場合は、足りない分の高さを土砂で埋め立て補います。
また、埋め立てた際に土砂が流出したり崩壊するのを防ぐために構築する擁壁工事も行います。

田んぼの造成工事費用Safe and secure
田んぼだった土地を埋め立て、地盤改良工事を施した上で宅地にするにはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。まず、田んぼだった土地を埋め立てて住宅地にする安全性については、土地が沈んでしまわないか、災害時の液状化リスクがあるのではないか、湿気が上がりやすい傾向になるのはないかなど不安視する声もあります。
しかし実際には、しっかり地盤改良工事を行えば元々整備された土地と変わらない安全面が保証されており、不安に思う必要は全くありません。田んぼの造成工事は元々農地だった場所を宅地にするので、申請届出をした上で造成工事を行い、宅地転用後の処理が必要になります。




