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ブロック積み工事の期間はどのくらい?工期が延びる原因と短い場合のリスクを解説

ブロック積み工事は、どんな工事なのかご存知でしょうか?

ただ、ブロックを積み上げる作業ではないの?と思われる方も少なくないでしょう。

しかし、ブロック積み工事は、ただブロックを積み上げる作業だけをすればよいという訳ではありません。

ブロックを積み上げる作業以外にも、掘削作業やコンクリート基礎工事など様々な工程があります。

今回の記事では、ブロック積み工事にかかる期間についてご紹介していきます。

ブロック積みの工事期間はどれくらいかかる?

ブロック積みの工事期間は、施工の目的や構造によって大きく異なります。

以下は、代表的な3つの用途ごとの比較表です。

用途工事日数の目安特徴・注意点
ブロック塀2〜3日敷地境界に多く使われる。
高さや隣地状況で前後することがある
擁壁4〜6日以上高低差のある土地を支える構造物。
構造計算や事前申請が必要なケースもある
エクステリア装飾半日〜2日門柱や花壇など。
施工範囲は狭いが、意匠性によっては調整に時間がかかることも

施工規模が同じでも、構造の強度や設計の有無によって日数が変動する点には注意が必要です。

特に擁壁は事前の計画や設計審査に時間がかかることもあるため、工事以外のスケジュールにも余裕を持っておくと安心です。

ブロック積みの工期が伸びてしまうケース

ブロック積み工事は、計画通りに進むとは限りません。

いくつかの要因によって、予定より日数がかかってしまうケースもあります。

ここでは、現場でよくある工期が伸びてしまうパターンを紹介します。

雨や雪などの天候による影響

ブロック積みは屋外での作業が中心になるため、悪天候な場合に工事期間が延長しやすいです。

特に雨天時はモルタルの使用ができず、作業を中止せざるを得ません。

強行施工すると、接着不良や硬化不良を引き起こす恐れがあるため、安全を優先して延期されるのが一般的です。

冬場の積雪や地面の凍結も同様に、作業日程を見直す原因となります。

季節によって硬化に時間がかかる

気温が低い冬場や、湿度が高い梅雨時期は、モルタルやコンクリートの硬化に時間がかかります。

本来であれば翌日に次の工程へ進める予定であっても、1日〜2日余分に養生期間を確保しなければならないこともあります。

急ぐあまりにこの工程を短縮すると、後から強度不足やひび割れにつながるため、慎重な対応が必要です。

地盤が柔らかく追加工事が必要

掘削中に予想以上に地盤が軟弱だった場合、基礎を補強する追加の工程が発生することがあります。

たとえば、砕石を増やしたり、捨てコンクリートを打設したりする処置が必要になるケースです。

こうした対応は安全性の確保には不可欠ですが、事前には予測が難しいため、日程にも余裕を見ておくことが重要です。

資材納品の遅れ

外構工事は、各資材がすぐに届かないことで工事期間が遅れてしまうことで作業が中断してしまうことがあります。

特に繁忙期や物流が混雑する年末年始、連休前後などには配送の遅延が起きやすく、数日単位で工期がずれる要因になります。

こうした遅れは施主側では防ぎにくいため、「予定通りに終わらないこともある」という前提で、余裕のあるスケジュールを組んでおくことが大切です。 

工期をタイトに組みすぎると、こうした予期せぬ遅れの影響を大きく受ける可能性があります。

ブロック積み工事中によくあるトラブルと注意点

ブロック積みの工事期間中には、施主の生活や近隣との関係に影響を及ぼす可能性があります。

ここでは、工事中によく見られるトラブルのパターンを2つ紹介します。

事前に把握しておくことで、慌てずに対応することが可能です。

出入り制限などの生活への影響

ブロック積み工事は、住宅の外周や玄関・駐車場まわりで行われることも多く、作業中に車の出し入れができなくなったり、玄関の通行が制限されたりすることがあります。

たとえば門柱やブロック塀の工事では、資材や重機が通路をふさいでしまうことも。

また、足元にモルタルや型枠がある状態では安全面の観点から通行が禁止されるため、一時的に裏口を使う必要が出てくることもあるでしょう。

特に高齢者や小さなお子様のいる家庭では、事前に動線の確認をしておくと安心です。

騒音や振動による近隣トラブル

ブロック積み工事では、掘削・解体・ブロックカット・転圧などで騒音や振動が発生します。

特に古いブロック塀を撤去する場合や、地盤が硬く重機を使うケースでは、大きな音が長時間続くこともあります。

そのため、事前に近隣へ「○日から工事があります」と事前に一言伝えておくことで、音や作業に対する理解を得やすくなるでしょう。

最近は業者が代わりに回ってくれる場合もありますが、施主本人が一言伝えておくだけでも印象は大きく変わります。

特に隣地との距離が近い住宅街では、生活音との干渉に敏感な方も多いため、気配りが求められます。

ブロック積み工事期間が短い場合のリスク

ブロック積み工事を極端に短期間で行うと、次のようなリスクがあります。

  • 養生不足による強度低下
  • 鉄筋の入れ忘れや空洞の発生
  • 傾きや目地のズレ
  • ヒビや浮きの放置

これらの問題は、施工の品質を大きく損ねる原因です。

養生が不十分だとモルタルの接着力が弱まり、ブロックのぐらつきやひび割れを引き起こしやすくなります。

鉄筋の不備や空洞は構造の耐久性を著しく低下させ、地震などの衝撃に耐えられないリスクが増加します。

また、施工が雑になるとブロックの傾きや目地のズレが生じ、見た目だけでなく耐久性にも悪影響を及ぼすため注意が必要です。

まとめ

ブロック積み工事の期間は、施工箇所や構造だけでなく、天候や地盤の状態、資材の納品状況など、さまざまな要因によって変わります。

気温や湿度の影響で硬化に時間がかかることや、地盤が柔らかく追加工事が必要になるケースも珍しくありません。

こうした理由で、予定より工期が延びることを見越して、余裕のあるスケジュールを組むことが大切です。

一方で、異常に短い工期を提案する業者には注意が必要です。

養生不足や鉄筋の手抜きなど、見えない部分で施工不良が起こるリスクがあるため、安易に契約せず、必要な工程についてしっかり確認しましょう。

信頼できる業者を選び、安全性と耐久性の高いブロック積みに仕上げることが、トラブルを防ぐためのポイントです。

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